自然観察会・箱根湖尻
10/24 自然観察会・箱根ビジターセンターの〈ミニ観察会〉に参加してきました。
天気予報が外れて現地に到着前から小雨が降ったり止んだり。
でもバッチリ2時間は今の季節に見られる4種のキク科の植物の見分け方、数年に一度しか咲かないというキッコウハグマの閉鎖花、タンポポの葉の虫こぶに住む〈タンポポハフクレフシ〉、ヤマラッキョウの花に羽根を休めているウラナミシジミの尾状突起など興味深い解説がたくさん伺えました。
全くの無料ボランティアガイドですが有難く次回は季節を変えて訪問してみたいです。

祝!富士山初冠雪
10/23H企画部山行「東京近郊の山」で大菩薩嶺に行ってきました。平日にもかかわらず、甲斐大和からのバスは増便も出て、山は大賑わい。稜線からは今朝、初冠雪の発表があった富士山と南アルプスのオールスターを眺めることができました。下山は丸川峠経由で。こちらは歩く人は殆どおらず、とっても静か。黄金色に輝く木々とキラキラした木漏れ日を楽しみながら歩きました。

25年兵庫山旅
日程10/15〜(H報告書1015六甲山)。六甲山、扇ノ山、氷ノ山+鉢伏山、高御位山、摩耶山を登ってきました。播磨アルプスと呼ばれる高御位山(304m)には、馬の背や百間岩と呼ばれる死亡事故ありの箇所があり、 残念ながら私は迂回路を使いました。

やどりき沢で岩石観察(外部講師による)
10/19 天候が不安定ながら〈やどりき水源林〉の寄沢に於いて岩石・丹沢の成り立ち・地層などについて外部講師による講習会を実施しました。
自然保護部員&一般会員13名、通常は林道歩きで入渓する事のない沢の中を長靴や沢靴でジャブジャブと進み講師の先生の話に熱心に聞き入ります。1500万年前の丹沢の生い立ち・海底火山の産物(枕状溶岩・火砕岩)から500万年前のトーナル岩、ホルンフェルスなど・・・普段は素通りしている岩をじっくりと観察しました。
忘れないうちにまた次の講習会を実施して頂かないと!

丹沢 葛葉川本谷
10/19 葛葉川は、沢登りを始めるなら「とりあえず葛葉川」といわれる、デビューするに適した沢です。矢継ぎ早に表れるステップやホールドが豊かな滝を登りながら、沢のエキスもギュッと詰まっている渓相で、何度訪れても楽しめます。
この沢は私が中学生のときに沢登りデビューした場所。ヒルだらけの現在とは違い、当時はヒルの蚕食のない表丹沢でした。滝場では行列ができるほどの人気で、野外活動センターも葛葉の泉もなく、葛葉山荘の跡地が僅かに残る入渓点でした。菩提のバス停から二ノ塔と三ノ塔の谷間に向かって美しい里山が広がる田園地帯で、今ではその場所に新東名という文明の横線が添景となり、複雑な気分です。

カンマンボロン・瑞牆山
10/17カンマンボロン経由瑞牆山に行きました。みずがき山自然公園キャンプ場に前泊、昭文社で赤の実線ルートとなったカンマンボロンに向かいました。実線ルートの割には急登あり、手作り道標・ピンテでした。ですが特に迷うことなく、カンマンボロンへの狭い岩(通称メタボチェッカー)を見つけました。狭い岩場を抜けるとそこにカンマンボロンがありました。カンマンボロン~瑞牆山へは、バリルートを歩きました。ピンテがいたるところにあり、地形図とコンパスで方向を見定めその方向を見るとピンテがありました。大やすり岩が見えたら一般ルートとの合流です。瑞牆山山頂は360度の展望、八ヶ岳、金峰山、南アルプス等堪能しました。バリルートの紅葉も素敵でした。

錦秋綺羅の那須岳
10/15は、秋晴れの一日でした。那須岳一体は錦秋綺羅。平日にも関わらず観光客と登山者でごった返していました。繁忙期の土日は駐車場に到着するまで1時間を要する混雑となるようです。

フォッサマグナと青海黒姫山
10/9-10 糸魚川の〈フォッサマグナ〉を訪問、フォッサマグナミュージアムを見学後、その西端となる糸魚川・静岡構造線の大断層も目の前で見てきました。西側(左側)が2億7千万年前、右側が1600万年前というとてつもないポイントです。その後〈親不知海岸〉に移動してヒスイ&多種多様な石探しに没頭。岩石探しは超難しいです。
翌日、全山石灰岩の独立峰、青海黒姫山へ。登山道は入山者が多くはないようでマーキング・踏み跡はしっかりありますが、よく滑るトラロープの急登の連続。眺望は頂上直下までほとんどなし。サワグルミやシダ類が豊富な自然林です。終日薄曇りながら西峰に飛び出した時には360度の素晴らしい展望で眼下の日本海、頚城の山々、ツガミ新道などに大歓声でした。

上高地・明神池お舟祭り
上高地明神池のお舟祭りに行ってきました。一年の山への感謝と安全無事の祈願をこめて、穂高神社奥宮で長年続けられてきた行事です。平安装束に身を包んだ神官・巫女が雅楽の調べとともに、竜頭鷁首の二艘の船で静かな水面を周遊するさまは、まさに平安絵巻のようでした。

浅間山西部の日本の山1000
負荷17で日本の山1000を2座:湯ノ丸山と烏帽子岳を登れた。地蔵峠→湯ノ丸山→烏帽子岳→地蔵峠の周回。浮石に注意すれば初心者向きの山です。登山口の地蔵峠には食堂や日帰り温泉があるので便利です。
