高松山北側周回
12/5 高松山北側の〈虫沢古道を守る会〉の皆さんが手入れをされている山域をぐるっと周回してきました。
田代向いより虫沢林道の大畑に車をデポ、花じょろ道を経由して高松山へ。
平日の為かいつもはファミリーなどで賑わう頂上は誰にも会うことなく相模湾や箱根の山々をを望む景色も独り占め。
その後西ケ尾・フトウ山・丸山・桜丸・細尾山・ダルマ沢ノ頭といくつもの小ピークを抜けて虫沢林道へ下降しました。
スギ・ヒノキの植林が多い中、冬枯れの自然林、イロハモミジの紅葉、イタヤカエデの黄葉の絨毯と周囲の山々、静かな一日でした。

11/30城山東南壁
今シーズン初の城山は混雑していて、マルチの予定でしたが、初めての東南壁エリアでスラブの練習をしました。お天気よく楽しめました。

11/30城山東南壁
今シーズン初の城山は混雑していて、マルチの予定でしたが、初めての東南壁エリアでスラブの練習をしました。お天気よく楽しめました。
11/23湯河原幕岩 岩トレ
久しぶりに湯河原幕岩で岩トレをしました。シーズン入りで祝日、天気も良く、ゲレンデは大賑わい、早目のスタートでなんとか岩場を確保して練習をしました。岩の洗礼を受けながら皆格闘したようで反省会は大盛り上がりとなりました。

快なり!杓子山
杓子岳は忍野村と西桂町を分ける道志山塊の末端にあります、標高1597mの頂は富士山の超一等展望地として人気の一座。高座山から鳥居地峠間もこれまた瞼を閉じる時間も惜しい眺望で、ススキとカヤトの原に伽藍富士とのコラボが展開されます。
その分明見尾根と大ザ首峠への急登下降も一級品。それでも登山口から下山口まで刻々と変化する富士不二芙二。最優先にお勧めしたいコースと感じました。下山後は大正ロマンあふれる葭之池温泉、大月駅前のリーズナブルな名店へ、とすべてが一等ものの山行となり「快なり!」の一日でした。

紅葉ライトアップを訪ねて三峰山→大山縦走
大山紅葉ライトアップは12/1まで、土日は激混みと推定、金曜日に計画しました。どうせならと言うことで、煤が谷→三峰山→大山へ。ライトアップを狙っての山行なので大山着16:10と計画。日の入りは16:38。これが功を奏して偶然にも影富士ならぬ影大山を見ることが出来ました。影大山が市街地にかかり、とてもヤバイ光景(令和ののヤバイ)でした。三峰山→大山ルートは崩落が進み、こちらもとてもヤバイ(昭和のヤバイ)状態でした。紅葉も勿論ヤバイ(令和のヤバイ)光景でした。

同窓山行 矢倉岳plus✜
年一回開催される某沢登り塾の同窓山行に参加しました。15回目となる今年は足柄山地の矢倉岳を遊山的に歩き、焚火&痛飲処を世附川ロッジに設定です。
おわんを逆さにしたような矢倉岳の頂は、富士山から箱根と湘南を望める一等展望地で、おにぎり型のピークを持つ金時山と対峙しています。会結成山行の明神ケ岳を含め足柄三山として鼎立しており人気の一座のようです。
小春日和の週末でしたが、雲が多く、嶺雪輝く秀麗富士の全容は望めませんでした。が、雲の隙間から垣間見る雄姿を何度も刮目せざるを得ませんでした。
泊り処へ移動すると既に某山岳会の忘年会が行われており賑やか。沢屋の匂いがするのか、未来ある30代の沢屋さんが「沢の会ですか」と尋ねて来られ。盃を交わし懇親。
薪が瀑ぜるころ、酒と肴が飛び交い、晩秋の夜長は盛り上がりました。わんこそばの様に酒の注ぎあいになると、続々と陶然の境地に至り幕が下りました。
朝お雑煮を頬張りロッジを後に。湖畔が赤黄色に染まるほど輝く、銀杏と、もみじの紅葉に彩られた丹沢湖は、この日マラソン大会で活気に溢れていました。箱根屋橋に移動し、この沢で数年前に身罷られた仲間に黙とうを捧げ、同窓山行は終了となりました。

小仏城山もちつき山行
コロナ禍を経て6年振りに開催された餅つき山行。小春を通り越し、小夏日和の一日。四方何処を見回しても紅葉狩りのハイカーで賑わう奥高尾でした。今年グラウスの登山学校を受講したメンバーを中心に構成された当チームは9名。相模湖駅から相模川に橋を渡す弁天橋を歩き千木良から城山の頂へ。
色づくもみじの下で、つきたてのお餅を頬張りました。きな粉、あんこ、大根おろし、ゆず等バラエティー豊か。まさに花より団子。最後は醤油餅にノリを巻き胃袋を満たす。メンバーにも恵まれ、気分はノリノリでした。

餅つき山行〈小仏城山〉
6年ぶりに餅つき山行が復活しました。
コロナ禍以前は「日頃気持ちよく山に行かせてくれる家族に感謝の意を表す」ために家族の皆さんも含めた賑やかな楽しいグラウスの一大イベントでした。
今年は久々の開催にグラウス会員(約90名)が集まり4臼をペッタン・ペッタン。
紅葉はイマイチですがツタウルシが真っ赤に萌えていました。

自然保護部・巡検 チバニアン
養老川流域田淵の地磁気逆転地層〈チバニアン〉巡検に参加してきました。
約77万4千万年前、古期御嶽山から噴出し積もった海底火山灰層が地上で観察可能であり、当時の微化石なども観察できる場所です。
地磁気逆転現象が起きた時期の目印も観察できる興味深い岸壁で、足元の河床には白い貝類の化石や生痕化石(海底の生物の移動した跡)などを見つけることも出来ました。
地磁気逆転現象が起こる原因は不明なそうです。。。
