爽快な山稜山行。石棚山稜~檜洞丸~ツツジ新道
冬の快晴。初めての石棚山稜。ブナの落葉が終わり、広い快晴の空の下、富士山、大涌谷、伊豆半島、伊豆大島、神津島、小室山、大室山、沼津、南アルプスの雄大な景色に浸る。晩秋から無雪の季節に癖になる山行でした。晩秋には公募しようかな❓

湯河原 幕岩
梅祭りの影響かどの岩場もストレスなくトライできました。大晦日以来の幕岩でしたが終日春うらら。一分咲の蕾は開花に向け準備万端。私の実力も開花を期待しましたがようやく一分咲かと。引力と上手く付き合う登攀力を早くと感じた岩トレでした。酒徒が揃えば第二部スタート。想定通り日付変更線の帰宅となりました。

韓国岳・開聞岳空見 観天望気山行
有名な山の気象予報を提供している会社の社長のレクチャーを受けながら韓国岳・開聞岳に登りました。
当日は北西の風から西北西の風に変わりつつ有り、より海からの湿った空気が層積雲を形成しているのを観察しました。韓国岳、開聞岳共に前日の降雪でチェーンスパイクで歩きました。

震生湖
渋沢丘陵で陽だまりハイクを楽しみました。頭高山では丹沢表尾根や箱根の山々の展望。震生湖では橋の工事が行われ、「山裂けて成しける池や水すまし」の寺田寅彦氏の石碑は見学できませんでした。バス停近くには、
生き埋めになってしまったであろう姉妹の供養塔があります。百回忌の卒塔婆が立てられていました。「天災は忘れた頃にやってくる」の警句も彼が言ったものですね。

鹿俣山雪上訓練
初級クラスの雪山を安全に歩くための講習を実践形式で実施。雪山は体力と転倒しないバランスが必要ですが、同時に冬装備の扱いに慣れることも大事です。山頂を目指しながら不安定な雪上で歩行技術を中心にメニューを消化しました。
アイゼン、わかんを装着しての歩行技術、ストックやピッケルの使い方他、先頭を交代しながらの登高。ラッセルや滑落停止、フラットな斜面の作成、避難用の簡易シェルタースノーマウントの作り方など全員経験。積雪深は最大で195cmと近年にない降雪量でした。

富士山と南アルプスの大パノラマ
きりっととした冷たい風が吹く快晴の一日。
JR笹子駅から本社ヶ丸と清八山を周回。
富士山と南アルプスの大パノラマに堪能した一日でした。

栂池天狗原BC講習
スキー企画部主催のバックカントリー講習に参加。初日は栂池スキー場でBCの基礎を、2日目はBCの天狗原で実技の指導を受けました。両日とも山は笑顔となり、計画を予定通り消化。特に2日目は前夜の降雪でトレースのない斜面を滑走でき、BCの醍醐味を味わうことができました。
シーズン最中で天狗原界隈は、ボーダーを含め大賑わい、白馬岳を始め神々しいアルプスの山々をバックに滑る白馬乗鞍から天狗原のアルペンスキーは、快哉を叫ぶに相応しいフィールドでした。
昨今BCの救助遭難の報道を耳にします。安全意識を高め、根を詰めすぎないよう自然と向きあえればと思うところです。

うらたんざわ 鐘撞山・大室山
1/28 うらたんざわの鐘撞山経由で大室山、日蔭沢新道下降と周回してきました。
(大室山へのコースは何本もありますが道志~加入道ルートは現在大崩壊のため通行止め。)
今回は戦国時代の折花姫悲話の伝説(民話?)が数多く残るエリアです。武田信玄の隠し金庫と名付けられたバリルートなどの話も弾み、激急登の連続に喘ぎながら先ずは〈鐘撞山〉へ。
その後の大室山東尾根も引き続き立派な激急登の連続でした。
標高1300mくらいからは眺望が開け風巻ノ頭から蛭ケ岳、檜洞丸の丹沢主脈・主稜がバッチリ!素晴らしい展開でした。
頂上はうっすらと雪景色で本日もおしゃべり以外は静かな山行でした。

扇子平(せんすでえろ)・殿平(でんだいろ)
1/24 初狩駅より北側、藤沢子神社の大杉を見上げ百反刈山=扇子平(せんすでえろ)殿平(でんだいろ)という聞いたことも無い、読むことも出来ない、そんな山を周回してきました。
下山は登山道がない西側の灌木帯を読図でたくさんの倒木を乗り越え、今は廃屋となっている旧キャンプ場跡地に降り立ちました。
短い周回コースでしたが面白く楽しい一日でした。

地図読みで登る惣岳山、岩茸石山、高水山
東京近郊の山と言うことで、高水三山に行きました。
惣岳山へは川井駅からスタート神塚尾根を地図読みで登りました。
神塚尾根は急登で踏み跡の無いフカフカの尾根をよじ登りました。
惣岳山から岩茸石山、高水山は一般ルートを歩きました。それまでと打って変わって踏み固められていました。ここからは女子会的なお喋りを楽しみながら歩きました。高水三山コンプリート!
