扇沢から蓮華岳・針ノ木岳・スバリ岳周回
8/19~21 北ア・扇沢~蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳~新越山荘~柏原新道~扇沢を周回してきました。
針ノ木雪渓は既に〈危険〉とのことで高巻き…しかしその高巻きも〈十分危険!〉で慎重に。針ノ木小屋から20mくらいの所には毎年現れるというツキノワグマが草木をムシャムシャと食べに訪れていました。近くにいる人間には全く無関心。小屋の水揚げポンプが故障中でスタッフ&救助隊の方が20ℓポリタンクで歩荷で水場から運んでくれて登山者に提供してくれていました。本当に感謝です。
翌日は蓮華岳(2798m)針ノ木岳(2820m)スバリ岳(2752m)…新越山荘へ。長い一日でガレ場のアップダウンの繰り返し、膝は痛いし、ヨレヨレになりながらも眼下の黒部湖・剣岳・立山などの雄大な景色、夏のコマクサ・ウサギギクなどが残りコケモモの赤い実・リンドウやトリカブトの紫の花々に励まされて宿に到着。雷鳥やアサギマダラにも出会えて自然の雄大さも満喫。
最終日の登山道にはいたる所にクマ糞が点在し、何匹のクマが生息しているのか?と驚きでしたが遭遇はナシでした。
柏原新道を降りながら3日間で歩いたコースを眺め「長いコースだったなぁ~」ちょっと感慨。

ジムトレ
大荒れの三連休。最終日も変わらず雨で悶々とする。有り余るエネルギーを発散するしかないと室内ジムへ繰り出す。
皆々考えることは同じだろうと早めに集合したのは正解だった。13時以降はストーンの数と同じ位の大混雑。早々に切り上げ、喉越しを求め自身のゴルジュに泡を流し込んだ。

小川山岩トレ
日本のヨセミテと称される小川山。廻り目平キャンプ場を基点に弟岩周辺で岩トレに勤しみました。初日は晴れて終日いろいろな壁にトライできました。
夜は仲間が生演奏するギターをBGMに、焚火とBBQで懇親を深めました。翌日は予報通り雨。タープの下で、モーニングを楽しみまったりと過ごしました。

花の月山
月山は沢山の高山植物で賑わっていました。
登山道は木道、石畳ととても整備されていました。月山山頂には月山神社が有り、御参りしました。玉串料500円。三角点のある山頂は神社を少し回り込んだ所に有りました。手持ちの道標と三角点が有りました。

ハンノキ尾根より〈黒川鶏冠山〉へ
8/6 実は北アルプスへの予定だったこの日、天候不良で転進。
〈黒川鶏冠山〉の登山口は柳沢峠が一般的で駐車場には平日にも関わらず多くの車が駐車していました。
今回は柳沢峠より標高300m近く降った落合のハンノキ尾根経由で黒川鶏冠山へ。駐車場には車はゼロ。
植生保護柵で保護されモミやコメツガの巨木と鳥の巣箱も多数掛けられ登山道は手入れが行き届いています。
古の生活道路だったような木橋や石摘みされた歩道は涼しくて有難い。
頂上から富士山などの遠望は雲の中でした。

スケッチハイク 乙女高原
8/4 スケッチハイク〈乙女高原〉にお邪魔してきました。
標高1700mの乙女高原はとても涼しい「亜高山性高茎草原」と呼ばれる茎の長い草が多く、植生保護柵で保護されています。
人の手が多く関わっているお花畑には多種の色とりどりの草花が咲き競っていました。
大菩薩ではすっかりシカに食べ尽くされてしまったヤナギランの濃いピンクが目立ちます。
シモツケソウの淡いピンクやマツムシソウ、オオバギボウシ、オミナエシetc.
ブナじいさんでブナの巨木のパワーを貰い、ウラジロモミなどの自然林も楽しみ…(^^♪
スケッチハイク?自然観察会?皆さんスマホのシャッターを切りまくっていました。

双璧の渓 スッカン沢~桜沢
奇観で有名なスッカン沢と桜沢は、雄飛ノ滝や咆哮霹靂の滝(写真)、おしらじの滝など、名を持つ多くの滝を落とす双璧の渓。柱状節理と岩壁からの素簾の雨垂れも一見の価値あり。散策的沢登りが楽しめるルートで、平行する山道から容易に脱渓できる初級の沢です。
台風が九十九里沖を並走していましたが、影響は殆どなく、童心に返り、3人で僕と私の夏休みを楽しみました。帰路は中川の谷底にある秘境の一軒宿「小滝鉱泉」で汗を流し、秘密の食堂「TT亭」で胃袋をパンパンに。恒例の「カックンごっこ」で大爆笑しながら矢板の地を後にしました。

小川山夏合宿
今年も小川山で町田グラウスと長野県連の方々の交流夏合宿をしてきました。朝は晴天なのに昼から土砂降りに悩まされましたが、その分昼から?焚火を交えての交流も堪能できました。

アルパインセルフレスキュー訓練
7/12にレッジにて、アルパインセルフレスキュー訓練を行いました。毎年恒例の仮固定や登り返しなど基本動作を中心に実施しました。来年は基本はできているのが当たり前になって一歩進んだ訓練を目指したいです。

出色! 日光霧降滝
100名滝の一選、日光の霧降滝を登攀しました。上段下段併せて落差80mの美滝。今週続いた雷雨の影響で大水量。上段45mの最終ピッチ、滝を左から右に移動するところは、爆水で横切れず。霧降の主であるヒル100万匹の猛攻は凄まじく、全員体中が餌食となった。
リーダーの甘言につられて望みましたが、言葉では形容できない圧巻の渓谷でした。
