秩父 宝登山&ジビエ
10/4 天候不良のため三国山稜から蝋梅で有名な秩父の宝登山へ進路を変更しました。ロープウェイのある観光の山で、今年7月山頂に新しく展望台が設置され、多くの人で賑わってました。
この域は秩父鉄道も乗車できる秩父フリーきっぷがお得でしょう。熊、鹿、猪が食せるジビエ料理の店と、駅前にある祭の湯で底溜まるストレスを発散し、秩父路を後にしました。

小川山集中前山行
爽やかな晴天の中、小川山花豆スラブでクライミングを楽しみました!みんな頑張ってますね〜!

白山を目指しましたが…
日程:9/23~9/28 白山
([sanko:48995] H報告書250923)
白山(御前峰)が本命でしたが、雨の為、別山に登った後、南竜山荘(1人貸切状態)に一泊し、翌日雨だったのでそのまま下山しました。他の三座(宝達山、医王山、鷲走ヶ岳)は、晴れたので、「日本の山1000」の計四座を登破できました。白山の別山→南竜山荘の登山道には、崩落間際が4箇所ほどあり、要注意です。

妙高山・火打山
9/22~9/26にかけて妙高山・火打山に登りました。22日は笹ヶ峰キャンプ場に前泊、翌日は黒沢池ヒュッテに宿泊、朝食に名物のクレープを食べて妙高山を目指しました。途中切れたトラバースを慎重に歩き、ゴツゴツした登山道を登り、妙高山に着きました。天気に恵まれ360度の絶景を楽しみました。北アルプスの白馬三山、剱、槍穂が良く見えました。翌日は高谷池ヒュッテから火打山を越え焼山を目指しましたが、天候に恵まれず火打山までとなりましたが、高谷池ヒュッテに戻りチーズケーキ、日本酒のみ比べ、ワインなどでまったりした時間を過ごしました。焼山は来年の宿題となりましたが、素晴らしいメンバーで大満足の山行でした。

御坂山地 十二ヶ岳~王岳
富士五湖の一つ西湖の北側にある十二ヶ岳と鬼ヶ岳は、大小12のピークを持つ前者と、岩稜のアップダウンが続く後者で構成される通好みの二座です。クサリ場やロープ、左右に大きく揺れる吊橋等々の、両手の使用を強制される難所が続きます。
今回西湖の東端にある文化堂トンネルの駐車場から取り付き、毛無山から王岳まで縦走し、西湖西端の「いやしの里」へ。約20キロのルートを飛脚的に跋渉しました。
2008年この逆ルートを歩いた記憶は忘却の彼方。富士山、樹海、富士四湖を終始左手に、新鮮味溢れた優良展望を楽しめました。雪と氷がミックスする冬場のトレーニングルートに適すると感じたところです。
下山口から循環バスで入山口に戻りましたが、インバウンドの波で、いやしの里も循環バスも9割がた外国人観光客で賑わってました。帰路竹林に囲まれた「千と千尋」チックな秘湯で汗を流し、リーズナブルながら本格中華が味わえる地元の名店へ。脳細胞に深く刻みこまれる絶品の味でした。

鳳凰山(地蔵岳)はピーカンだった
9/17 鳳凰三山を目指して御座石鉱泉から歩いてきました。
ミズナラやブナの広葉樹、モミ、コメツガ、カラマツの針葉樹とどれも素晴らしい自然林の中を鳳凰小屋から地蔵岳へ。
頂上直下は花崗岩のザレで足元は良くないですが、下山時には富士山大砂走り状態でザクザクと気持ちよく降れました。
9/18 朝から雨風で残りの2座登頂は却下、のんびりと下山、徐々に雨は小降りで風は強く、肌寒いくらいでした。
自然林の林床には名前のわからないキノコがいっぱい…カエンタケも!

身延山✜鉄分補給
高校時代の山仲間とハイク&鉄分補給の旅へ。今回は身延山を中間に、東海道本線、身延線、中央本線で周回する企画。身延山久遠寺は、日蓮宗の総本山。大伽藍の寺社仏閣群と、そこに至る300段強の階段は訪見の価値あり。山頂から富士山、毛無山、200名山の七面山と、その大ガレも望め、観光としても楽しめる域でした。

秋の訪れの〈行者ヶ岳〉
9/14(日)3連休の中日、行者ヶ岳のサガミジョウロウホトトギスの開花日に合わせて訪問してきました。
新茅荘前の駐車場まで悪路を車で入り、登りは烏尾尾根。烏尾尾根を歩く人は少ないようで登山道の荒廃は益々進んでいます。
表尾根縦走路は多くの登山者が行きかいハンカイシオガマの群生も。
今年のサガミジョウロウホトトギスは開花時期がバッチリで皆さん撮影に余念がない様子。
更に崩壊地の岩場にはナデシコ科のビランジの姿がやっと一株だけは確認できました。
下山路は政次郎尾根で廃屋となった戸沢山荘へ。
暑い暑い今年の夏も確実に秋の訪れているようです。

鍋割山でうどんを自炊
9/7 近くて遠い、鍋割山 ——残暑の風に秋を感じて
大倉バス停を降り立った瞬間、残暑の陽射しが肌を刺す。けれど、空は抜けるような快晴。今日の山行は、きっと記憶に残るものになる——そんな予感を抱きながら、西山林道へと足を進める。
林道沿いには、夏の名残を惜しむように流れる沢。幾度かの渡渉を繰り返しながら、後沢乗越へと登り詰める。稜線に出ると、空気が一変。相模湾から吹き上げる湿った風が、頬を撫でるように通り過ぎ、雲を生み出していく。陽射しを遮るその雲の中を歩くのは、まるで秋の入り口をくぐるような感覚だ。
鍋割山への道は、標高を上げるごとに静けさを増し、やがて山頂へ。鍋割山荘の名物・鍋焼きうどんは、登山者の憧れだが、近年の価格高騰により、今回は自炊を選択。ザックから取り出した具材を、山頂の風景とともに煮込む。湯気の向こうに広がる丹沢の峰々を眺めながら、口に運ぶ一口目——その美味は、どんな名店の味にも勝る。山で食べるうどんは、心まで温めてくれる。
下山は小丸尾根を一気に駆け下り、西山林道へと合流。その途中、沢の水で顔を洗うと、火照った頬が一気に冷やされ、全身が爽快感に包まれる。山の水の清らかさは、疲れた身体に染み渡るようだ。
陽が傾き始めた頃、大倉バス停に戻る。時計を見ると、行動時間は10時間を超えていた。距離以上に、心に残る濃密な一日。
鍋割山——それは、近くて遠い山。残暑の中に秋の気配を感じながら、自然と向き合い、食と風景に癒された山行だった。

山伏岳&川原毛地獄・川原毛大湯滝
9/4 秋田県湯沢市、閻魔大王がデンと構える三途の川橋を渡って山伏岳&川原毛地獄・川原毛大湯滝を訪問。
山伏岳は地元・湯沢山岳会により整備された登山道が続き、歩き易いキノコの山でした。
しかし頂上を踏むより気分は川原毛大湯滝へ・・・で、ちょっと早めに下山。
今回の山行の主目的の川原毛大湯滝へ!
豪快に20mくらいの落差から流れる湯滝の滝壺が水着で入浴できる温泉になっています。
早速水着に着替えての~んびり♨ 湯温もちょうどよく、気持ちよく癒されました。
