三上山(近江富士)(263/K)★★
2025.04.19
25年近畿山旅の最後は近江富士と言われる三上山。低山ではあるが、妙光山から縦走すると、アスレチックな登山を楽しめる。
4:28 , 13.9Km , 580m , 負荷21 , 難易度1

秦野丹沢まつり(開山式)
20日(日)、秦野戸川公園で秦野丹沢まつりが開催されました。アルプホルンの演奏や合唱団の歌声が山に響きました。最後は開山の門をくぐって山へ出発。我々は三ノ塔尾根で植物観察会を実施。ヒトリシズカや何種類ものスミレの仲間を観察しました。今回は団体申込をしたので、ピンバッチだけではなく、記念のバンダナももらいました。

丹沢自然保護協会 菩提峠植樹作業
丹沢自然保護協会主催の菩提峠植樹作業に参加してきました。
総勢200名近く、地元の企業や神奈川県が協賛しグラウスからは3名です。
ヤビツ峠から岳ノ台まで2時間くらいの自然観察会の後、菩提峠で全員集合。
各自5本程度を慣れない鍬を使って穴を掘り様々な広葉樹を植えました。
企業からの若い参加者や学校関係の常連の一般参加者も多く、10年後・20年後が楽しみです。

俳句ハイク〈河村城山・河村城跡公園〉
山にも街にも野原にも一気に春が訪れました。
4月の吟行・句会は山北町の〈河村城山・河村城跡公園〉。
途中の山門には八重桜が枝いっぱいに広がり、城跡にはスミレ、アオガエル、シャガ、菜の花、お姫井戸、春霞など季語も題材も溢れています。
今回の兼題は〈風光る〉…全員、兼題を含めた俳句で句会を行いました。
・風渡る杉の木立に春落ち葉
・山門を見ればそこには八重桜
*木漏れ日の城跡寂し春の山
・水温む沢の流れにそっと触れ
・行く春のの道は迂回また迂回
・風光るシャガの白さが目にしみる
・城跡に戦人(せんじん)ねむる春の雲
・広野原柔らかき蕗の葉埋めつくす
・風光る野に咲く花や目にあふれ

御前山にカタクリを訪ねて
4/17に御前山にカタクリを見に行きました。惣岳山手前の尾根から鞘口山までの間に点在して咲いていました。どれもこれも可憐に咲いていました。花が咲くまで7年の歳月を要するとか。カタクリを満喫しました。惣岳山直下ではハシリドコロも咲いていました。毒を持っていて食べると走り回るそうです。バイケイソウはこれからです。鋸山尾根では想定外のイワウチワが群生している場所がありました。急登が続くハードな大満足のお花見山行でした。

高見山(123/300)★☆
山頂から大和、紀伊山地の山々が眺望できる霊山である。謂れは神武天皇まで遡る。でも登山道は平凡。
4:02 , 10.0Km , 945m , 負荷22 , 難易度1

箱根・駒ケ岳
神山から駒ケ岳のコースも今回解放されましたが何しろ強風がスゴイ!
お陰で駒ケ岳ロープウェイは休止でピーカンながら駒ケ岳頂上は無人、
独り占めしてenjoy周回してきました。
ピカピカ光ってキレイだが触ってはいけない毒虫のヒメツチハンミョウ、モフモフ感のビロードツチアブ、そしてガイドブックそのままのシダ・シシガシラにも確認、自然観察会の下見は終了しました。

箱根・神山
4/14 自然観察会の下見で箱根・神山に防ケ沢ルートから歩いてきました。
長らく閉鎖されていた神山への登山道の開放に伴い、登山道と植物の確認を行いました。前日の大雨の影響と強風でちょっぴり難儀でしたが登山道の真ん中にハナネコノメソウ、シコクスミレ、エイザンスミレの開花、林床のバイケイソウの群生も見られました。ヒメシャラの群生もが林相を明るくし今後の季節の移り変わりが楽しみです。
神山頂上からは富士山がバッチリ。

山上ヶ岳(122/300)★
25年近畿山旅の三座目は、奥駆道にある修験の山上ヶ岳。三百名山の一つでもある。山頂の大峰山寺はまだ冬季閉鎖中。雪がまだ残っていたが何とか登覇できた。
5:13 , 14.3Km , 1000m , 負荷26 , 難易度2

春麗 タカマタギ
上越線の土樽駅近くにある標高1529mのタカマタギは、積雪期のみ登頂できる山です。谷川連峰と越後の峰々を俯瞰できる360度の眺望を有し、何度訪れても心奪われるところ。メンバーと春麗の天気に恵まれ、瞼を閉じる時間も惜しい時を過ごせました。
棒立山までは弛みなし一途の登り、タカマタギは目眩めく残雪の世界。山頂で愉悦に浸りました。
帰路岩の湯で汗を流し、満腹処で「へぎ蕎麦」を食し帰途につきました。
今年の冬は、天候に恵まれ計画していた雪山とスキーの全てを実行することができました。来シーズンもまた、このような素晴らしい冬を過ごせることを願うばかりです。
